渋谷区　【　鍵交換　鍵開け　鍵修理　鍵取付　鍵作成　鍵紛失（玄関・車・バイク）　】なら カギの生活救急車 | 日記 | 渋谷区 鍵の用語集2

・ディンプルキー
ディンプルキーは、ブレードの平たい面に様々な深さの窪みが刻まれている。通常、対応する錠前には2列のピンがあり、鍵にある2列の窪みとそれらがかみ合うようになっており、一般に裏面にも同じ窪みのパターンが刻まれていてどちらの面を表として挿入しても鍵をさすことができる機能するようになっている。また、各錠前メーカーがディンプルキー採用のシリンダーを製造しており、ディンプルキーはピッキングが困難で、複製にも専用の機材と知識を要する鍵です。

・マグネットキー
マグネットキーと対応する錠前は、鍵に小さな磁石を埋め込んでおり、それを施錠・開錠に用いる機構です。マグネットキーはブレード部に小さな磁石が並んでいて、そのN極とS極の並びによって錠前内部のタンブラーを引き付けたり反発したりすることで、シャーラインを合わせてシリンダーを回転できるようにした鍵です。磁石の向きや強さを様々に組み合わせることで数千の組み合わせが可能です。

・マスターキー
マスターキーとは、複数の錠前を開錠できる鍵です。鍵自体の見た目は通常の鍵と変わらないが、マスターキーで開錠できる錠前にはそれぞれ対応する鍵が存在する。それらは別の錠前を開錠できない。マスターキーのある錠前には共通する第2の錠前機構があり、マスターキーはそれを使って開錠する。例えばピンタンブラー錠の場合、それぞれのピンに2つの切れ目があり、そのうち一つを通常の鍵が利用し、もう一つをマスターキーが利用する。より高価な錠前の場合、通常の鍵とマスターキーそれぞれに対応したシリンダーがある。
大きな組織では、さらに複雑な「グランドマスターキー」システムを採用している。いくつかの錠前に対応したマスターキーが複数あり、それら全てに対応したグランドマスターキーが用意されている。